■台湾紀行 朝日文庫■司馬遼太郎■朝日新聞出版■2009年05月発行年月:2009年05月 予約締切日:2009年05月23日 ページ数:431, サイズ:文庫 ISBN:9784022644947 司馬遼太郎(シバリョウタロウ)?923年、大阪府生まれ。大阪外事専門学校(現・大阪大学外国語学部)蒙古科卒業。60年、『梟の城』で直木賞受賞。75年、芸術院恩賜賞受賞。93年、文化勲章受章。96年、死去。主な作品に『国盗り物語』(菊池寛賞)、『世に棲む日日』(吉川英治文学賞)、『ひとびとの跫音』(読売文学賞)、『韃靼疾風録』(大佛次郎賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 流民と栄光/葉盛吉・伝/長老/でこぼこの歩道/歴史の木霊/二隻の船/李登輝さん/続・李登輝さん/南の俳人たち/老台北〔ほか〕 「国家とはなにか」をテーマに、?993、94年に訪れた台湾を描いた長編。蒋家の支配が終了し、急速に民主化がすすみ、歴史が見直されようとしていた。著者は台北、高雄、台東、花蓮などを訪ねる。「台湾」という故郷を失った日本人もいれば、「日本」という故郷を失った台湾人たちもいた。巻末には当時の李登輝総統との歴史的な対談「場所の悲哀」も収録している。 本 小説・エッセイ エッセイ エッセイ 人文・思想・社会 文学 その他 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会 |